【インド奮闘記】爽やかな気候のなかで高原ゴルフ

こんにちは。

本日は4月29日。日本は10連休の超大型連休、ゴールデンウイーク中ですね。
(ちなみに、以前、私が所属していた製品開発部門でゴールデンウイークに関するコラムを書いた際にコラムを読まれている方から、”ゴールデンウイークは、映画関係者がつけた名前なので、NHKはこの表現は使わないみたいですよ”といった情報をいただきました。)

バレンタインディ、ホワイトディ、そして土用の丑の日なども関係業界の方が考え広めた言葉であり、いつしか習慣に発展した”当たりキーワード”ですよね。

今回はそのことではなく、日本が折角の長期休暇の最中でもありますので、少し遊びの話をしたいと思います。

私が居るSCIIのある場所、南インドのバンガロール・トムクールは、小学生の頃に社会科で習ったでしょうか、「デカン高原」の上にあります。そのため、標高が900m位あり、軽井沢と同じような場所になります。

軽井沢のように洗練された観光地ではありませんが、カラッとした気候や爽やかな風は軽井沢の夏の雰囲気に似ていると思います。
インドは、暑い・汚い…とよく言われますが、決してそのような場所だけではなく、日本人にとっても過ごしやすい場所もあります。

日本人駐在の方は、週末にゴルフを楽しんでいることが多々あります。トムクールからゴルフ場まで2時間位かかることもあり、私たちは年に5回くらいしか行けませんが、とてもきれいで気持ちのいいゴルフ場がありますので、ご紹介いたします。

バンガロール空港から40分くらいの位置に、Prestige Golfshire Club というゴルフコースがあります。
ここは、各コースの周りに高級住宅が立ち並んでいる、リゾート型コースです。
フェアウェイはうねっています。バンカーは深いです。グリーンもうねっていて、早いです。私にとっては、相当な難関コースで苦労しますが、1つだけ日本では味わえない醍醐味があります。

それは、とにかくボールが飛びます!
クラブが1、2番手違うのではないかと思うほどです。日頃の筋トレの成果かと勘違いしてしまいますが、私の腕が上がったのではなく、高原で乾燥しているからのようです。ですが、やはり飛ぶのは気持ちが良いですね。

スコアの話はあまりしたくないのですが、毎回反省ばかりです。ただ、生涯のベストスコアは、このコースで出したのでそういう意味では好きで相性のいいコースでもあります。

このゴルフ場には、非常にきれいで美味しいレストランが併設されています。
インドはスループレイが一般的ですので、ラウンドが終わった時に食事を食べます。そこで食べられる牛肉や鶏肉のハンバーガーが格別においしいです。インドで牛肉?と思われるかも知れませんが、カルナタカ州では何の制限もなく食べることができます。

コースに夕日が沈む光景を見ながら、美味しい料理を食べ、ビールやワインを飲むのは、スコアはさておき、最高のひと時です。

ゴルフコースの中と外では、かなり雰囲気が違い、コースに入った瞬間別世界だな、といつも感じます。コースの近くには、いくつかのワイナリーがあること、空港からのアクセスが良いこともあり高級別荘地になりつつあります。
あと数年もすると、また違った姿を見せてくれるのではないかと楽しみです。(徐々にラウンド料金が上がってきているので、そこだけはインド価格であってほしいと思います。)

お近くに出張で来られる際には、1日余裕をもって、是非、最高の気分転換をして頂ければと思います。


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