こんにちは。内田です。
先日、出張で初めてのインドへ4日間の滞在と移動が2日間の日程で行ってきました。インドやSCII(System Consultant Information India (P) Ltd.)のことについてお話したいと思います。グローバル研修に参加する方に少しでも参考になれば幸いです。
成田からバンコク経由でバンガロール空港へ向かいました。バンガロールの空港は思っていたよりきれいです。入国審査を何とかクリアし空港を出ると、ドライバーが待っていてくれ車に乗り込みSCIIへ向かいます。SCIIはインドのバンガロールから70km離れた場所に位置するトムクールという街にあります。(東京都心から埼玉県熊谷市くらいの距離です。遠いです。)
空港から向かう道で、驚いたのは車の運転です!普通に割り込んできますし車線変更をしてどんどんと進んでいきます。割り込みながらも、きちんと譲り合いしている面白さ。そして、クラクションの騒々しさ。ここは日本ではない、インドに来たなと実感します。
車に2時間ほど乗り、無事SCIIに到着します。実際のSCII施設を見るは初めてです。話には聞いていましたが、写真では感じられない広大さにびっくりしました。インドの雑多な街並みが一変、広々とした庭の中にオフィスの大きな建物がある姿は圧巻です。
SCIIのオフィスは広々としていて3階建てです。仕事は主に1階でしています。地下のフロアにはカフェテリアがあり、インド人エンジニアが休憩時間で使用しています
そのカフェテリアで休憩しているインド人エンジニアたちと交流をしてきました。初めての異文化コミュニケーションです。私は英語力がほぼないため、聞き取れた単語から話を推測し理解したり、インド人エンンジニアたちが英語翻訳を使ってくれたりと、完璧な英会話ではありませんでした。ですが、そんな英語力でもインド人エンジニアとも無事会話をすることが出来きました!インド人エンジニアたちの優しさもあったかと思いますが、英語力が低くても話したい気持ちがあれば文法も気にせず単語でも伝えることが出来るなと体感しました。でも、英語力の無さを痛感したので学ばなければという気持ちにさせられました。
インド人の感覚についてカフェテリアで話をしていて気になったことがあります。それは、インド人は【パーソナルスペースがほぼない】ということです。4人掛けくらいのテーブルに8人ほどで集まっている輪に入ってきたのですが、その時点で隣同士の距離感は狭いので遠慮していたら、「もっと前にどうぞ」と言われました。東京ドームの外野席に座っているような距離感です。日本では友人でもあまり慣れない距離感です。インド人はパーソナルスペースがとても狭いのだとびっくりし、日本との違いを感じる場面でした。
インドのトムクールやバンガロールの街に行く機会もありました。インドの街での話は少し長くなりそうなので、次回にしたいと思います。