【インド奮闘記】
サステナビリティ – 「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組み

明けましておめでとうございます。
株式会社システムコンサルタントの神山です。
本年もよろしくお願いいたします。

日本に一時帰国をして以来、リモートコミュニケーションツールを介して、インドビジネスを続けています。インドにおける新型コロナウィルスの感染状況も一時よりは、かなり落ち着いており 弊社のIT子会社(SCII:System Consultant Information India)のエンジニアも、オフィスで開発業務を行っています。

2018年11月、「日本の常識。海外では?」と題したコラムを書かせて頂きましたが ここ1~2年位は、日本と海外の常識の違いだけではなく、今までの生活と、新型コロナウィルスと共存せざる負えない生活との常識の違い(変化)を実感しています。常識は、どこかで突然変わることも、知らぬ間に変化していることもありますが、自分の中にある常識にとらわれずことなく、馴染んでいく。という事も大切なのかも知れません。

今年(2022年)の早い時期に渡印し、新しい常識の中で成長している現地オフィスで仕事をしたいと思います。2013年秋から、インド常駐で仕事をしてきましたが、来年からは、毎月インドに通勤しながら関わりますので より常識の違いを感じ、成長の早さを感じられる、刺激ある年になるのではないかと思っています。 “新しい常識” というキーワードにおいて、サステナビリティ – 「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組みが各企業で注目され、取り組みが進められています。

弊社のIT子会社(SCII)は、2009年にバンガロール(ベンガルール)から70Km離れたトゥムクールに約8,000坪の土地に開発センタービルを建設して、日本企業様向けのシステム開発を行っています。自分たちの敷地内で、水の循環、ゴミの再生、地域との関わり等、当たり前のように行ってきたことが、”サステナビリティ” の重要な要素になっていることに気付き、本格的に体系化し取り組み始めました。

  • 地球への思いやり
    • 水の補給、処理、節約
    • エネルギーの節約
    • 廃棄物の削減とリサイクル
    • 気候変動への対応
  • 人への思いやり
    • 従業員の健康と福祉を確保する
    • すべての人に学習機会を与える
    • ジェンダーギャップを解消する
  • 地域社会への貢献
    • 包括的な経済成長の促進
    • 地域振興を支える
    • 高い水準のビジネス運営を維持する
    • 他者とのコラボレーション

インドという国で仕事をさせて頂き、トゥムクールという町で生活させて頂いている中で会社内だけでなく、地域との関りを持った、これらの取り組みは非常に重要だと思っています。まだまだ、始めたばかりですが、弊社の小さな取り組みの延長に、新しい常識、新しい未来があると願いながら少しづつでも活動の幅を広げられたらと思っています。