インド駐在6年目の奮闘記

SCII外観

今月より、ブログを書かせいただきます。神山です。

ブログなどは初めての経験ですので、つたない文章になってしまわないか不安ですが少しでもお役に立つ情報が発信できればと思っております。

今回は、まず自己紹介をさせてください。

現在、インドのシリコンバレーと言われているITの集約都市バンガロール近郊で仕事をしており、この10月で丸5年が経ちました。

バンガロールのIT人口は、ここ数年でシリコンバレーを抜くと言われており、世界の最先端技術が集まっている都市でもあります。今年に入って、日印スタートアップハブという協定も結ばれ、その本拠地もバンガロールに設置されています。

そのような都市で仕事をしている日系企業の方のお話や、インドエンジニアや、地元の人たちと、どのような交流、生活をしているのか、そしてその中からどのようなことを感じているかなどを、お話しできればと思っています。

まずは、私とインドとの関りを少し書かせて頂きます。

私は、1990年位に、今でいうVIツールの製品立ち上げに関わり、それ以降約15年。日本市場をターゲットに製品のマーケティングを担当してきました。2002年に弊社がインドビジネスを模索し始め、2005年にインドに開発子会社を設立したりとグローバルとういうキーワードが社内でもささやき始められた頃、「今まで携わっていたBI製品をグローバル展開できるように、インドエンジニアと開発してみろ」と言われたのが、私のインドエンジニアとの格闘の始まりでした。関わってすぐに、今まで蓄積した製品開発のノウハウが簡単に使えないし、伝えられないことも思い知らされました。

それから数年…

やっと製品が完成し、今では、ある大手商社様に全世界拠点で使って頂ける製品になりました。

そして、2013年、晴れて!?インド赴任の話が出て、軽い気持ちでインド駐在が始まり、早や5年。エンジニア採用から教育、プロジェクトサポート、施設の管理等 色々な経験させてもらっています。

このような経緯、経験? から、グローバル人材育成研修なども立ち上げ、日々、研修生からも刺激を受け、私自身も、日々成長(しているかな?)しながら、インドエンジニアとの新しいビジネスを模索しています。

次回からは、

  • インドで5年過ごしてみて。
  • インドの日系企業の方と交流してみて。
  • インドエンジニアをはじめ、外国人と接してみて。

感じたことや、日々どのようなことをしているのか、お伝えできればと思っています。

今後とも宜しくお願いいたします。

グローバル人材育成研修について

海外拠点のシステムの構築から保守・運用を行っています。