基本情報技術者試験を受けてみた

はじめまして。
入社2年目の MH ともうします。

今回は、入社時IT未経験だった私が、「基本情報技術者試験」を受験したときのお話です。
だらだらとした話ですが、お付き合いいただけますと幸いです。

受験したのは入社1年目の1月上旬で雪の降る日でした。
最寄り駅から自転車で帰ろうとしたら、サドルに積もった雪がガチガチに凍っていて、凍えながら押して帰った記憶があります。。。

とそんな話はさておき、本題に入りましょう。

基本情報技術者試験とは?

「基本情報技術者試験」は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)主催の情報技術分野の国家資格試験の一つです。

試験を実施しているIPAのホームページでは、「基本情報技術者試験」の対象者像について、

ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者

と定義されています。

つまり、SEをはじめとしたITに関わる仕事に携わるうえで、「業務に必要な基本的な力を持っているのかい!?」と問われるのが「基本情報技術者試験」です。
(ITエンジニアの登竜門と言われたりすることがあるようです。)

受験した理由

正直、この試験を受験したのに特別理由があるわけではありません。

自分自身ITについては何もわからない状態で入社したということもあり、

  とりあえず何か資格でも取ってみよう!
  資格は持っているに越したことはないだろう!

という漠然とした理由で受験しました。

ちょうど、会社の「資格補助制度」が始まり、受験料を払ってもらえるなら受けてみようかな?という気持ちになりました。
でも、始めはそんな感じでいいと思ってます。
働いているうちにもっと自分に必要な資格が見つかるかもしれないですし。。。

勉強方法/勉強時間/ポイント

私が実践した勉強方法はいたって単純です。

  1. まずテキストを1周読む。(入社時の研修でざっと1周講義を受けていたので実質2周?)
  2. あとはひたすら問題を解く。

ポイントとしてはテキストを読むのに時間をかけすぎないことですかね。
テキストを読むときはわからないところに無理に時間をかけずに、さっさと演習に入っちゃった方がいいです。
演習の際、解説をしっかり読むことでインプットも行うことができます。

模擬問題が解けるアプリや過去問を解けるサイトがたくさんあるので、極端な話、通勤時間や暇な時間にスマートフォン一台で演習が完結してしまいます!

上記のように、ほとんど電車の中でしか勉強していないので、正確な勉強時間はわからないですね。
すみません。
一般的には、IT知識がない方の勉強時間は 200時間 くらいだそうです。

利用した教材・サイトは、「栢木先生の基本情報技術者教室」「基本情報技術者過去問道場」の2つです。

<書籍>
「栢木先生の基本情報技術者教室」

<サイト>
「基本情報技術者過去問道場」

試験当日

試験当日は、全国各地にあるテストセンターから自分が選んだ会場でテストを受けます。

会場に行ったら受付をして、荷物をロッカーにしまったらそのまま部屋に入り、PCで試験を受けます。
両サイドに仕切りがあるので周りのことはあまり気にならないです。

前半90分、後半100分で、前半と後半の間に10分くらいの休憩があります。

ちょっと驚いたんですが、回答が終了するとすぐに点数が表示されるのでその場で合否がわかってしまいます。
(正式な合格発表は先ですが、合格点に達していた場合は後から不正が発覚しない限り、結果は変わらないようです。)

反省点/気付き、お伝えしたいこと

反省点は、受けると決めてから実際に受けるまでに時間がかかりすぎたことですね。

「基本情報技術者試験」は、全国各地のテストセンターで好きなタイミングで受験できるため、私のような「後回し人間」はずるずると引き延ばしてなかなか受けられません。
ですので、これから受けようと思っている方は、まずは申し込んでしまって、自分を追い込むことをお勧めします。

あとは、単純に勉強時間が足りていなかったと思います。前半の科目Aはかなりギリギリでした。。。

今後も、別の資格試験を受けようと思っているのでまたその時はこんな感じで書くことがあるかもしれません。

それでは、最後までご高覧いただきありがとうございました。