実験データの活用を検討すると、まずは「電子実験ノートシステム」がヒットします。
ただ、「電子実験ノートシステム」は高額で、殆どがシステム上の画面に入力する方式を採用している為、企業/研究所/研究分野/研究者ごとに異なるレイアウトにあわせてカスタマイズすることが容易ではありません。
弊社では、実験ノートの電子化サービスを出来る限り安価で、かつ、導入のハードルを低くして提供しています。
まず、導入のハードルを低くするため、実験ノートのテンプレートは Word で提供しています。
Word をテンプレート化し、そこに研究の概要だけでなく、図や表を簡単に挿入できるようにしています。
Word ですので、テンプレートを変更したり、追加することも非常に簡単におこなうことができます。
テンプレートに入力された実験レポートの情報は、サーバに取り込まれます。
そのタイミングで、『非改ざんの立証』と『先使用権の立証』を可能にするため、(タイムスタンプ)、及び (電子署名) という電子証跡を付与します。
また、サーバに取り込む際、定形データとして溜め込みますので、例えば、管理者の方が作成している「研究月報」をボタンひとつで生成することも可能となります。
月報以外にも、各研究者が自身の研究テーマを棚卸しする際に出力する一覧など、事前に定義しておけば様々なレポートを出力することができます。