【秋のデータベースセミナー】『データベース専門家が見たPostgreSQL ~システム構築や移行で採用するための3つの視点~』を開催しました

PostgreSQLセミナー開催しました

 2023年11月21日(火)に、秋のデータベースセミナー『データベース専門家が見たPostgreSQL ~システム構築や移行で採用するための3つの視点~』を、zoomウェビナーにて開催いたしました。

 募集期間が短かったにも関わらず、春のデータベースセミナー同様、多くの皆さまにご参加いただき、PostgreSQLに対する関心の高さを実感いたしました。
 ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

 セミナーの概要です

 当セミナーでは、PostgreSQLの歴史から始め、PostgreSQLを導入しても大丈夫か、という疑問に対して、機能要件の面、非機能要件の面、コスト面について客観的にご提示いたしました。

 また、PostgreSQLへ乗せ換える例として、「Oracle to PostgreSQLを考える」という章にて、そのメリット/デメリットをご提示し、デメリットを低減するためのポイントをご紹介しました。

 PostgreSQLをスクラッチ開発で採用する場合や、他のRDBからPostgreSQLへ乗り換える場合など、自社に適しているかどうかのご判断にお役立ていただける内容です。

 ただ、今回のセミナーはあまり実践的な内容ではなかったこともあり、実際にPostgreSQLへの移行作業を担当されている方にとっては、多少物足りないと感じられたかもしれません。今後のセミナー内容検討の参考にさせていただこうと思っております。

 このような方にオススメしました

  • OracleDBを使っているけど、保守費用が高いと思っている方
  • 非商用のデータベースって使えるの?と思っている方
  • 業務システムのリプレイスを検討しているが、データベースの選定にお困りの方

 

 セミナーの目次です

1.多くの企業はなぜPostgreSQLを採用しないのか

  ポスグレの基本情報や市場関心度など
  ポスグレを導入する場合、どんなことに注意するのか
  ポスグレ採用のハードルを乗り越えるために

2.Oracle to PostgreSQLの移行について考える

  Oracleを使い続けるデメリット
  Oracle to PostgreSQLの世間での良く聞かれる声
  PostgreSQLの構築と移行を成功に導くノウハウ1・2・3

3.マイグレーション事例のご紹介

アンケートにもお答えいただきました

 PostgreSQLへの関心の高さは、アンケートからも伺えました。ご参加いただいた理由(複数回答可)では、
 「オープンソースのデータベースに興味がある」との回答が56%、
 「PostgreSQLでのシステム構築を検討している」と「PostgreSQLへの移行を検討している」との回答が合わせて44%、
と高くなっており、情報を集めるだけでなく、実際にご使用を検討される段階にきている企業様が多いことがうかがえます。

 また、「利用中のデータベースに不安や不満がある」という回答も22%あり、データベースをより使いやすくより快適にするために、現在お使いのデータベースの診断・チューニング以外に、データベースの載せ替えも視野に入れている企業様がいらっしゃると思われます。


 また、データベースに関するお悩みを伺った設問では、「費用が高い」点と、「パフォーマンスを改善したい」というご回答をいただきました。当社のデータベース・ソリューションのご提案によって、お悩み解決に繋がれば、と思っております。

 今回はご都合が合わずご参加が叶わなかったという声も伺っておりますので、次回の開催も検討しております。
 また、アンケートでのご要望に沿った、より実践的なセミナー開催も検討して参りますので、決まり次第ご案内いたします。

  当社の「マルチRDBMS」技術

 当社は、国内随一のデータベースプロフェッショナル集団であり、SQL Server・Oracle・DB2・PostgreSQLなど、「マルチRDBMS」の技術を持っております。
 主要データベースの構築からチューニングまで行える、業界内でも数少ないプレーヤーです。

 データベースに関する様々なサービスもご用意しております。
PostgreSQLに限らず、貴社のデータベースに関して課題をお持ちでしたら、ぜひ一度、当社にお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらまで

当社のデータベース・ソリューションのご活用にご興味がおありでしたら、当社第一営業部までご連絡をお願い申し上げます。

株式会社システムコンサルタント 第一営業部


最後までお読みいただき
ありがとうございました。