◆生成AI導入の広がり
生成AIを活用している企業は、確実に増えています。
ソフトクリエイト社の「情報システムの現状とIT 活用実態アンケート2026」では、AI の活用・取組状況で「既に活用している」と回答した企業は、全体の34.1%となっています。

また、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)の「企業IT利活用動向調査2026」では、合わせて36.0%が何らかの形でAIを活用していると回答しています。

「企業IT利活用動向調査2026」より
反面、60%以上の企業がまだAIを活用できていない、とも読み取れます。
◆生成AI導入のメリット
これまでは、個人が生成AIのチャット画面に質問を入力する“便利ツール”としての利用が中心でした。
現在では、組織でのDX推進やAI活用を目指して、自社の業務システムにAIを組み込む「AIシステム化」へ動き出しており、実際の業務フローを変革する段階へと進み始めています。
企業が、自社の業務システムにAIを導入/活用できれば、多くのメリットがあるのは自明です。
AIシステム化は、業務システムが活用できる情報を大きく広げます。
◆AIシステム化が活用できる情報とは
- 思考と判断
前例のないイレギュラーな要望に対しても、AIが過去の文脈を理解し、エラーで止まることなく、
柔軟な回答案を「思考・判断」して提案することができます。 - 非構造化データの活用
社内規定などの文章や、バラバラの形式で届く顧客からの依頼書やメールをAIが自動で読み解くことで、
資産として活用できます。 - 暗黙知の資産化
ベテラン社員の頭の中にあるノウハウや判断基準は、インタビューを通じて文書化することで、
業務の中で自動的に使わせることができます。
業務システムを「AIシステム化」することのメリット、おわかりいただけましたでしょうか。
◆生成AI活用への課題
「だからといって、すぐに導入するには課題があって・・・」
という声も、よく耳にします。
下図「AI活用を進める上での課題」の「導入前」をご覧ください。
企業が、生成AIを導入/活用するにあたっての課題としては、
「人材やスキルの不足」
「教育やリテラシーの不足」
「データの不足」
「AI学習時のセキュリティ」
などが、高い割合を示しています。

◆セキュア生成AI環境の構築と、AIアプリの簡易的な開発
生成AI導入/活用の課題に対する当社の答えは、「安全な生成AI環境を作った上で、AIアプリを簡易的に開発できるようにする」ことです。
<安全な生成AI環境の構築>
セキュアな生成AI環境の構築には、LLMの学習や、ネットワークでの盗聴(スニッフィング)、RAGの配置などに注意が必要です。
生成AIのエンジンであるLLMにはそれぞれ、Enterprise契約のように、学習されない契約形態が用意されています。
生成AIに接続するネットワークも、暗号化はもちろんのこと、閉域網にすることでインターネットを経由しないAI接続が可能です。 「社内ネットワーク→クラウド閉域網→AI基盤」というイメージになります。
RAGは、貴社のネットワーク内に構築することで、外部と遮断することが可能です。
構成案として、
・RAGだけ社内、LLMはクラウド
・RAGもLLMも閉域クラウド
・LLMも含めて完全オンプレミス
などが考えられますので、貴社のご状況に最適なセキュアAI環境のご提案が可能です。

<AIアプリの簡易的な開発>
AIアプリケーションを簡易的に開発するために、ノーコードでAIアプリケーションを開発できる「Dify」を導入します。「Dify」は、企業が生成AIを業務アプリ化するための実践的な基盤です。
単独の作業を行うアプリケーションだけでなく、ワークフローやAIエージェントなども、ノーコードで構築することができます。
Difyで開発できる主要な機能としては、
・Chatbot
・ワークフロー
・エージェント
・RAG活用
・LLMモデルの切り替え
などがあります。

「Dify」の初期導入時には、当社にてAIアプリケーション構築のご支援を行います。
その後は貴社内にて構築いただけるよう、構築・運用のスキルトランスファーを実施します。
◆まずは無料相談からどうぞ
当社では、生成AI活用やAIエージェント導入に向けたご相談を承っております。
まずは、
「どの業務をAI化すると最も効果が出るのか」
を整理するところから始め、PoCで終わらせないご支援を行っております。

どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

