【番外編】在宅勤務だからこそ、今やっておくべき10のこと

 みなさま、こんにちは。
 みなさまの会社でも、在宅勤務が続いていらっしゃることと思います。筆者も在宅勤務となってはやひと月近く。会社にいないとできないと思っていた仕事も、何故か自宅でできてしまうこと、やっぱり会社に行かないとできないこと、があることに気づきますね。
 こんな現状だからこそ、今やっておくべきことがあります。新型コロナウィルスの猛威が過ぎ去った後のために!

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   1.ネットワークの見直し
   2.BYOD
   3.データベース乗り換え
   4.新技術の活用
   5.押印承認の高速化
   6.使わなかったシステムの廃棄
   7.人材育成方針の検討
   8.体力の維持
   9.積ん読の解消
  10.オンライン飲み会
 

ネットワークの見直し

 社員の自宅やパートナー会社など、社外からのアクセスが多くなる。当然社内システムへの入口にトラフィックが集中。増強といってもこのご時世なかなか難しい。どうしたらネットワーク負荷を下げられるのか、社内にアクセスしなくてもできることもあるのでは?

連休の 渋滞緩和 その代わり 平日に混む 社内へのルータ

BYOD

 すでに各人のスマホでメールは確認できる状態のはず。在宅勤務にしなくちゃいけないならあとはPC。セキュリティソフト、コミュニケーションツール、リモートアクセス方法、Wifi環境を確認して、社員の自宅PCの活用を考えましょう。

通信料 高いと妻が 小言言う おれに言うなよ シンクラに言え

データベース乗り換え

 グローバル規模で経済活動が停滞。始まったばかりの今期の業績に暗雲が。運用面では少しでも固定費を下げることを検討してみましょう。例えば、データベース。別なDBに乗り換えることで長期的なコストは大幅に削減されるはず。

「ご乗車、ありがとうございます。まもなく株式会社システムコンサルタントに到着いたします。データベースお乗り換えのお客様は、こちらをご利用ください」

新技術の活用

 既存のレガシーシステムの大幅な改修はこのご時世では取り掛かりずらい。なら新しい技術を活用して、既存システムの足りないポイント、古くなった機能を補完してみましょう。人手に頼っていた業務があるのならなおさら。外出自粛への協力や働き方改革にも繋がりますよ。当社でもAI、ブロックチェーン、チャットボット等々いろいろな新技術の活用事例があります。

AIって何? とは聞けない 在宅中

押印承認の高速化

 稟議書、発注書、請求書、契約書などなど、押印承認が必要な書類の量はコロナ前と変わらず。ワークフローの見直しと並行して、遠隔でもタイムラグなく承認ができる仕組み、押印ができる仕組みの導入を検討されてはいかが。電子契約の検討は今が旬です。

在宅の 指示出しひとり 社で押印
 

使わなかったシステムの廃棄

 在宅勤務でも社内システムを使って業務を行っているでしょうが、ネットワーク負荷の影響などで全てのシステムを使っているわけではないことに気づいたらチャンス。この際、あまり使われないシステムの廃棄を考えましょう。ついでに、使われているシステムについても終局時期を考えることもありですね。

システムの リストラ進め ノー残業

人材育成方針の検討

 上司の目が届かないところでも自ら考えて成果を上げている、または成果を上げるためのプロセスを実行している。令和の時代はこのような社員が求められる時代!?


「今の若いもんは」言ってるお前 新人類

体力の維持

 通勤がないというのは何て楽なんだ!と感じます。その分動いていないのだから体力は落ちているはず。だから家でもできそうな運動をしてみましょう。
 筆者は2週間で10キロやせるという、YouTube で今話題のダンス「HandClap」をやってみました。が、無理だ。1回3分やっただけで脹脛(ふくらはぎってこういう字なんだ!?)がピキピキしてる。これ以上やったら間違いなく肉離れしちゃう。みなさまもくれぐれも無理なさらないように。

いままでの 通勤時間が 飲む時間 腹につくのは 贅肉ばかり

積ん読の解消

 新型コロナウィルス対策前までの通勤電車では寝ている人、スマホをいじる人、本を読んでいる人、4つ折りにした東スポを読んでいる人などを見かけていました。在宅勤務になったことで時間はあるので、居間の隅に積んだままの本を、この期間で読んでしまいましょう。一日中スマホやPC、タブレットその後にテレビといった画面漬けの日々からちょっと離れてみませんか。紙の本に触れて、本の中の世界にどっぷり浸るのもストレス解消になるらしいですよ。

10ページ 読んで「はい次」 再積ん読

オンライン飲み会

 新型コロナウィルスの感染経路のひとつと言われている会食。クラスターを防ぐためにも、今は飲み会は自粛しておくべきでしょう。
 でも、なんだかんだで飲みニケーションは重要な懇親手段。だからこそ、オンライン飲み会をやりましょう。自宅にいることで外出自粛、飲み物つまみを買うことで停滞した経済にちょっと貢献、コミュニケーションツールを使うことでツールの性能の確認、そして懇親が深まる。なんと一石四鳥。これは早速今夜からやるしかない!

♪5月も在宅~で酒が飲めるゾ~、酒が飲める飲めるゾ~酒が飲めるゾ~♪

オマケ:ボードゲームノススメ

 家族と過ごす時間は増えたが、会話は減った。そんな声は耳にしたくありません。家族みんなで楽しむためにも、今はやりの何もない島から始まるゲームじゃなくて、ボードゲームでもしてみませんか。人生ゲームなんて良いと思うんだけど。いいか、人生は山あり谷ありなんだ。なんて偉そうに子供たちに言っても、聞く耳もたないかもしれないけど。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。在宅だからこそ、できることがあります。しっかり準備して状況終息後は一気に跳び上がりましょう!