2025年ごろから、生成AIは「情報を作る存在」から「業務を実行する存在」へと変わりつつあります。日本企業の現場では今、AIはどこまで仕事を任され始めているのでしょうか。
さらに、AIエージェント活用はどの程度、進んでいるのでしょうか。
生成AIの活用状況は
まずは、日本企業での、生成AIの利活用に関する調査結果を見てみました。
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)と株式会社アイ・ティ・アール(ITR)が、国内企業1,110社のIT戦略策定または情報セキュリティ施策の従事者を対象に、2025年1月に共同で実施した『企業IT利活用動向調査2025』の結果を発表しています。
その調査結果によると、
「全社的に利用が推奨され、幅広い業務で利用されている」が15.9%、
「必要性の高い特定部門での利用に限定されている」が29.1%
となり、合わせて45.0%の企業がすでに生成AIを利用している状況だそうです。
AIエージェントの活用状況はどうか
こうした流れの中で、次に注目されているのが、AIエージェントによる業務オーケストレーションです。
そこで、いくつかの調査機関の結果を元に、AIエージェントの活用状況と今後の活用方針はどのようになっているのか、確認したいと思います。(2026年2月頭時点)
ネオマーケティング社 2025年4月の調査
AIエージェントの認知について。
AIエージェントを知っている、48%
AIエージェントを利用している、5%
ただし、情報システム部門に限れば、24%が利用していると回答。
AIエージェントへの期待では、
「人的ミスの削減」33%
「業務効率の改善」31%
となっています。

Allganize Japan社 2025年4月の調査
AIエージェントの認知について。
詳しく、またはある程度知っている、44%
基本的なことだけ、と、名前だけ、も含めると、78%
が知っていると回答。
しかし、
導入している、13%
導入に向けて準備や実証実験を行っている、20%
という結果が出ています。

矢野経済研究所 調査期間:2025年6月末から9月初
生成AIの社内活用は、
全社的と一部の部署合わせて、43%を超えている
AIエージェントの活用では、
利用中、3.3%
導入検討中が13.5%
と、まだまだ活用には至っていない。
「関心あり(情報収集中)」が49.3%
であり、今後AIエージェントの活用が広まる可能性が高い

国内生成AI/AIエージェントの利用実態に関する法人アンケート調査 より
クラウドエース社 2025年12月
生成AIを業務利用している人への調査
活用方法の社内システムや業務フローの一部として組み込んでいるのは、42%
となっています。

「生成 AI・AI エージェントの業務利用とリスク管理」に関する実態調査 より
各社の調査結果からは
企業でのAIエージェント活用の定義や、各社によって調査対象母集団や調査時期が違うため、結果の数値にバラつきは出ていますが、大まかな傾向として、AIエージェントの活用は、生成AIそのものの活用と比較しても、まだまだ低い割合にとどまっていることが読み取れます。
一方、2026年の生成AIのトレンドは、AIエージェントを企業の業務システムで活用すること、という生成AIの回答結果も出ています。詳細はこちら↓をご覧ください。
【生成AI】2026年の生成AIのトレンドを、生成AIに聞いてみた

当社ではAIエージェント活用をご支援しています
では、AIエージェントを業務システムで活用するには、どのように進めていけば良いでしょうか。
当社では、Execution SI”(実行特化SI)として、下記の手順でお客様のAIエージェントご活用までをご支援しています。
当社のご支援手順 6ステップ
1.セキュアな生成AI環境の導入
社外には学習されず、自社内でのナレッジ共有を可能とする生成AI環境を構築します。
2.AIアプリ構築基盤の導入
AIアプリをローコードで簡単に構築できる基盤を導入します。AIエージェント活用の入り口に最適です。
3.AIアプリの設計
お客様に作成いただいた新たな業務設計を受領/理解し、AIアプリの設計を行います。4.AIアプリ作成、エージェント構築
AIアプリを作成し、オーケストレーションの設定を行うことで、AIエージェントを構築します。
お客様と一緒に、実業務を想定したテストを行います。5.利用者教育(操作+監視)
オペレーションマニュアルを作成し、使用者へのトランスファー、および運用担当者への
トランスファーを行います。6.技術運用・改善
ご要望に応じて、継続活用に向けての技術的な支援を行います。
ご不明点や各ステップの詳細な作業内容等、より詳しい内容は、下記までお問い合わせください。
まとめ
生成AIやAIエージェントの導入を検討しているものの、「構想はあるが、実行フェーズで止まっている」「ベンダーの提案が抽象的で、現場に落とせない」と感じていませんか。
私たちは、経営戦略を策定された企業様向けに、【SI視点で100点を取る】実行特化型のSIerです。
要件定義、設計、実装、運用までを一気通貫で支援し、「実際に動く」「現場で使われる」ことに徹底的にコミットします。
PoC止まりでは終わらせず、業務に根付くAI活用を、最短距離で実現します。
構想をお持ちの企業様こそ、ぜひ次の一手を下記までご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。




