「マイナンバーカードで25%ポイント還元」を読み解く【続報】

いよいよ始まる「ポイント還元」

昨年の年末に行われた、政府の「デジタル・ガバメント閣僚会議(第6回)」において、マイナンバーカードの普及等の取組について発表がありました。

先日、ブログにアップした、マイナンバーカードで25%のポイントを還元するという政策についても詳細な情報が発表されました。

「マイナンバーカードで25%ポイント還元」を読み解く

2019年9月9日

ブログに記載した通り、マイナンバーカードをもっている人が「キャッシュレス」により決済すると、25,000円 を上限に、決済金額の 25%分 をポイントとして還元するというものですが、気をつけなければならないポイントがいくつかありますので、お伝えしておきます。

対象者は 4,000万人 まで

マイナンバーカードを取得し、かつ、マイキーIDを設定した人が対象でありますが、金額だけでなく、人数にも制限があり、4,000万人 までということになっています。

昨年末時点で、マイナンバーカードの発行枚数は約 1,800万枚 となっていますので、もし、 マイナンバーカードをもっているすべての人がマイキーIDを設定している場合、あと、残りは 2,200万人 となります。

こちらの政策は、2020年9月開始となっていますので、おそらく6月くらいから政府によるキャンペーン活動が本格化するでしょうから、その前までにはマイナンバーカードを手に入れておくことを考えると、遅くても4月までには発行申請を完了させておきたいですね。

今のうちにマイナンバーカードを手に入れておこう!

2019年7月22日

家族全員が対象に!

こちらの政策により還元の対象となるのは、マイナンバーカードを持っていて、かつ、マイキーIDを取得している人ということになっていますので、世帯主の方だけでなく、子供も含めた家族全員が対象になります!

家族が4人の方は、20,000円 × 25% × 4人 = 20,000円 が還元される計算になります!

2万円あれば、高級な焼肉屋さんに行けちゃいますね!

日本政府の皮算用

こちらのポイント還元政策では、4,000万人を上限としています。
つまりは、こちらの政策が始まる9月頃には、発行枚数が 4,000万枚 くらいになっているという計算になります。

ですので、政府が発表している、「今後の予想発行枚数」は、
  2020年 7月  約3,200万枚
  2021年 3月  約5,600万枚
となっています。

計算が合いますね!

まとめ

マイナンバーカードの制度が始まったときよりは発行に時間がかからなくなったようですが、それでも約1ヶ月程度はかかるようです。

皆さん、マイナンバーカードは早めに取っておきましょう!