マイナポイントって何？
キャッシュレス決済サービスを利用したり、チャージしたときに利用額の25%分が還元されるというもの。
マイナポイントは、マイナンバーカードを使って申し込むのですが、そのときに 「キャッシュレス決済サービス」を選んで指定します。
そこで指定した決済サービスを利用したときに、利用金額の25%分が還元されます。
上限金額は２万円となっていますので、その25%にあたる５千円分が還元されることになります。
対象期間は、2021年3月までとなっています。
それで、どうすればいいの？
１．マイナンバーカードを持っている？
（持っていない方）⇒
まずマイナンバーカードの申請を行いましょう。
１ヶ月程度で発行されます。
還元されるのは、2021年3月までに利用した分となっていますので、すぐに申し込めば全然間に合います。
申込の手順は以下を参考にしてください。
２．ICカードリーダー＆PCを持っている？もしくはマイナンバーカード対応スマホを持っている？
（持っていない方）⇒
購入してもいいのですが、今後、確定申告等で利用する予定がなく、今回だけしか使う予定が無いという方は、docomoショップ、イオン、銀行などに設置されている「マイナポイント手続スポット」をご利用ください。
３．キャッシュレス決済サービスを使っている？
大きく分けて以下の３つ。
①QRコード決済
PayPay、LinePay など
②電子マネー
Suica、waon など
③クレジットカード
Orico、楽天カード など
どうやったら還元されるの？
まず、対象となるのは、「支払」もしくは「チャージ」の金額。
クレジットカードの場合には、「支払」をした金額。
QRコード決済や電子マネーは「チャージ」をした金額が対象となります。
還元のパターンとしては、『還元されるもの』と『還元タイミング』でそれぞれ２パターンあります。
『還元されるもの』
①残高
PayPay の場合、PayPay の残高として還元されるので、現金が還元されるのと同じような感じです。
②独自ポイント
Suica の場合は JREポイント。楽天カードの場合は、楽天ポイント。
『還元タイミング』
①即時
PayPayの場合、チャージしたらすぐに還元されます。
②数日後～１ヶ月後
利用した翌月に還元という事業者が多いようです。
さらに waon の場合は、自動で付与されないので、端末から受け取り手続をおこなう必要があります。
どの決済サービスを選べばいいの？
【還元率】で見れば、waon が一番オトクです。
追加で 10% 還元されるので、合計 7,000円分 が還元されます。
ただ、先述の通り、waon は１ヶ月後に還元され、かつ、自分で受け取り手続をおこなわないと waon にチャージされないという手間がかかります。
【使い勝手／わかりやすさ】だと、PayPay ですね。
チャージしたらすぐに還元され、残高に加算されます。
また、アプリ上でいくら還元されたかを確認することもできますので、上限に達しているかどうかがひと目で分かります。
クレジットカードなどは独自のポイントとして還元されるようなので、こまめにポイントを利用していない方は、waon や PayPay のようにすぐに使える状態で還元されるサービスを選ばれたほうがよいでしょう。
もし、PayPay などのQRコード決済を使ったことが無いという方はこちらの記事を参考にして、是非登録してみてください。
