BIツールで軽減税率に柔軟に対応しよう

はじめに

皆様、こんにちは。マーケティング担当の足立です。本日は「軽減税率」に関する簡単な小ネタをご紹介していきたいと思います。

皆様も既にご存知かとは思いますが、2019年10月1日から軽減税率制度が実施されます。10月1日から消費税が10%になるところを、特定の商品に限っては税率を8%に設定する、という措置です。

ちなみに特定の商品というのは、政府により定義された「生活に最低限必要なもの」とのことで、例えばお酒は対象になりませんが、おにぎりは8%になるみたいです。この辺り若干人によって考え方が違うとは思うのですが、嗜好品は対象外と考えるのが良さそうですね。

軽減税率制度とは(リーフレット等)|国税庁 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/01.htm

BIツールで軽減税率に柔軟に対応しよう

お客様のシステム担当の方にお聞きしたところ、商品によって税率が変わるのはやはりかなり大変らしく、今回の制度の導入によってシステム改修を行っているお客様が多くいらっしゃる様です。

ある製造業のお客様は、徴収した税の集計業務を行っており、その集計作業にExcellentという弊社のBIツールをご利用いただいています。

軽減税率制度の開始によって商品毎に倍率を変更しなくてはならないのですが、そこはデータベース上のフラグを見て倍率を変更できる 「計算式」機能で対応していく予定です。ハードコーディングではなくBIツール上のGUIでの設定によって改修が可能であるため、今後の変更や拡張にも柔軟に対応できる仕組みになっています。

Excel上でのデータ検索・分析を加速させるBIツール https://www.ksc.co.jp/bi/excellent/

最後に

昨今、AIやIoTといった技術の登場で世の中にデータが溢れるようになり、データを活用しようという動きが非常に活発化しています。そのために、グラフィカルで表現豊かなツールを利用してデータを可視化し、インサイトを得ていくのは今後更に重要になっていくと思われます。

一方で、今回の税金のお話の様にお金や数値を扱う集計業務というのも、企業にとってなくてはならない重要な作業です。

BIツールを使えば上記の様なデータを扱う業務のお手伝いが可能です。データ活用でお困りの方は一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、BIツールによって得意不得意な部分が異なりますので、弊社ではBIツールの選定フローや移行の手引きといった資料を無料で公開しております。宜しければ参考にしていただけると幸いです。

BIツールの資料についてはこちら

今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。