ビッグデータで何ができる?今後はどうなっていくの?

はじめに

近年各企業でデータを活用する流れが定着しつつありますが、データの中でもビッグデータを活用した動きが広まりつつあります。特に2020年春には5G(第5世代移動通信システム)商用サービスがスタートし、ビッグデータを活用することで私たちの生活を大きく変える可能性もあります。

そこで今回はビッグデータを活用することでどのようなことが起きるのか考えていきたいと思います。

目次

  1. ビッグデータとは
  2. ビッグデータ活用事例
  3. 今後のビッグデータ活用について
  4. まとめ

ビッグデータとは

「ビッグデータ」という言葉は2011年頃から各メディアでキーワードとして一般的に出てくるようになりました。当時は「クラウド」がキーワードとして取り上げられていましたが、クラウド上の大量データをどう扱うということで「ビッグデータ」が注目されるようになりました。

「ビッグデータ」という言葉から大量データを想像しますがそれだけではなく、種類、形式、入出力の速度が極めて高いデータのことも指すそうです。

ビッグデータ活用事例

ではビッグデータを活用すると何ができるのか簡単に紹介したいと思います。

【 1.小売 】
売上データ、顧客情報、季節や天候の情報、従業員の行動データなど様々なデータを収集・分析を行い、気候による売上商品の予測を行ったり、顧客属性による売上商品の傾向を分析し、商品ごとのターゲット層を明確にすることができます。また、従業員の行動データと売上を分析することで適切な場所への従業員の配置導くことができオペレーションの改善にもつながります。

【 2.教育 】
生徒の学習履歴や行動履歴を収集し、それらを分析することで成績が良い生徒の行動や使用カリキュラムと成績が著しい生徒の傾向を比較して、適切なカリキュラムの作成することができます。また、生徒の長所・短所を分析結果から導くこともでき生徒を評価する際の指標として使用することもできます。

今後のビッグデータ活用について

2020年春から5Gの商用サービススタートに伴い、ビッグデータと組み合わせることでデータの入出力を瞬時に行うことができます。また、近年注目されているAIとも組み合わせることでリアルタイムでデータの分析ができそこから予測や考察結果を取得することができます。企業の意思決定までの時間が格段に速くなると共に私たちの日常生活においてもビッグデータを活用したIoT化が活性化されていくのではないでしょうか。

まとめ

ビッグデータの活用は各企業とも今後大きな役割を持ってくると思います。それとともにデータを収集する・データを分析することの重要さはさらに高まっていきます。

弊社ではデータ分析に必要なBIツールを取り扱っています。ご興味がある方はぜひ一度ご覧ください。

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