はじめに
一日の終わりにお疲れ様の意味を込めて晩酌する方は多いと思います。私も家のキッチン棚の多くが晩酌用のウイスキー瓶で占領されています…
最近はなんとAIウイスキーなるものが登場しているという話を聞きました。AIの波はこんなところにも来ているのですね。今回は私が愛するウイスキーについてお話させていただきます。
ウイスキーの魅力
ウイスキーの原産国としてよく挙げられるのはイギリス、スコットランド、アメリカ、カナダ、日本で、これらは5大ウイスキーと言われていますが、実は韓国やインドや他の国でも盛んに作られています。
ウイスキーは、原産国や地域、気候、原料、作り方などで味わいがまったく異なってきます。好みは人それぞれですが、日本酒やワインなどと同じように、ウイスキーが好きになれば、それぞれの違いが面白く、その理由に思いをはせながらどれも美味しく飲むことができるところが魅力の一つです。
ハイボールの飲み方
ウイスキーが元になっているハイボールのブームは近年とどまるところを知りません。ちなみに私のハイボールの好きな飲み方は…
- 炭酸水のペットボトル(500ml)を冷凍庫にいれて少し氷結するくらいに冷やします。(完全に凍らせてしまうと破裂するおそれがあるので注意が必要です)
- 封を切った後、ペットボトルには目一杯に水が入っているわけではないので、ペットボトルの上の空いている部分に、お好みのウイスキーを入れます。
- もう一度ペットボトルにキャップをして逆さまにし、空気が底についたら元に戻します。
これで超お手軽な美味しいハイボールの完成です。
ウイスキーには様々な香り成分が凝縮しているため、ストレートで飲むとそれらが複雑に絡み合い特有のおいしさを表現しているのですが、水を加えるとそれらの香りが解けてそれぞれをより感じやすくなるそうです。
特に炭酸で割ると香気を含んだ気泡が勢いよく割れるため、より香りを強く感じることができますので、お酒が苦手な方にもおススメです。華やかないくつもの香りがパッと広がり、アルコール独特のにおいがないためハイボールなのにお酒を意識させません。
AIウイスキー
AIは様々な分野で利用することが期待されていますが、すでに活用が開始されている分野の1つに、独自のウイスキー作りがあります。過去のデータ(販売データ、製造方法、消費者の嗜好等)を元にAIが新しいウイスキーのレシピを考案してくれるそうです。
上述したようにウイスキーは
- 原産国や地域、気候、原料、作り方などで味わいがまったく異なる
- 様々な香り成分が凝縮している
- 飲み方が沢山ある(炭酸で割る、ストレート、水で割る、氷結する位冷して飲む等)
といった特徴があり、様々な味、香りがあり、無数の楽しみ方が存在します。
これらのパターンをAIに学習させれば、今まで飲んだことのない自分に合った世界に一つだけの新しいウイスキーのレシピに出会えるかもしれないと思うと心が躍ります。
最後に
数年後のある日の晩酌・・・
AIに「今日は悲しい気分だ。今の自分に合ったウイスキーを作ってくれ」と言えば、気分に合ったウイスキーを作ってくれる日が来るのではないかと想像してしまいました。
またAIがどこまで進化し、どこまで人間に関わってくるのか、楽しみなような…、少し怖いような…そんな感覚も覚えました。
最後までお読みいただきありがとうございました。