マイナンバーカードの有効期限に注意!マイナポイント還元に向けて電子証明書を更新してみた

「キャッシュレス決済でポイント還元」が始まりますが、準備は大丈夫ですか?

2020年9月から『キャッシュレス』の利用やチャージ金額に応じて、ポイント還元が始まりますね。
総務省も、マイナンバーカード普及のチャンスということもあり、TVCMを流し、サービス事業者各社も登録者向けに独自特典で獲得合戦を繰り広げています。

そんな中、筆者も折角マイナンバーカードを保有しているので登録しようと「マイナポイントアプリ」で、マイナポイントの予約を行いましたが、事業者を決めて登録する時期にマイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れている可能性があることが判明しました。

電子証明書の更新方法は?

少し前にも話題になった「新型コロナにおける給付金や助成金申請」などでも、マイナンバーカード制度の開始当初に発行された方が、やはり電子証明書の期限が切れて、更新のため、役所で列をなしているとの報道がありました。

そんなこともあったので、どうすれば更新できるのか調べてみたところ、通常であれば、有効期限が切れる2~3か月位前に「電子証明書の有効期限通知書」が届くようです。

「ん!? 有効期限切れまで2か月切っているのに届いてない!」

このコロナ渦で事務処理が滞っているのでしょうか…

本来、通知書とマイナンバーカードを持参して更新するらしいので、どうしようかと思っていたのですが、調べてみたら、通知書がなくても更新できるということが分かったので、早速、役所へ行ってきました。

電子証明書の更新はとっても簡単!

窓口で通知書が届いてないと伝えた所、問題無く手続き開始。

申請書を記入して、マイナンバーカードと一緒に提出すると、専用の囲われた場所に連れていかれ、タッチパネルPCにて、カード発行時に電子証明書に登録した

  • 署名用電子証明書のパスワード(6~16桁の英数字)
  • 利用者証明用電子証明書のパスワード(4桁の数字)

を入力するだけで終了です。

暫くして、呼ばれると、「マイナンバーカード」の返却と、「電子証明書の写し」が渡され完了です。

カードには今まで記載のなかった「電子証明書の有効期限」欄に、新しい電子証明書の有効期限(手書きです)が記載されていました。
この日付は、マイナンバーカードの有効期限が「10回目の誕生日」となっているため、それと同じになります。

更新自体はすぐに終わりますので、更新が近い方は通知書が届くのを待たずにお早めにどうぞ。

後日談

電子証明書の更新から1か月以上過ぎた頃、「電子証明書の有効期限通知書」が届きました。

証明書更新済の確認書かと思ったら、遅れていた「有効期限通知書」がようやく届いたことにビックリ!

ちなみに、有効期限切れまであと2週間というタイミングでした (^_^;)